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2009年2月22日 (日)

酒井研の研究は面白い!

この間、TVで爆笑問題のニッポンの教養を見ていたら、東京大学 大学院総合文化研究科 相関基礎科学系の酒井教授が出演していまして、最近の研究について論じていました。 一応リンクを貼っておきます。

 「東京大学総合文化研究科 相関基礎科学系 酒井研

酒井氏は、英語力の個人差に関係する脳部位をMRIによって特定しました。 
これもリンクを貼っておきますね。

 「英語力の個人差に関係する脳部位を特定

とても面白い研究です。 これによって分かったことは、脳の中にそれぞれ言語を処理する部位があり、それらは単語や音韻、文法、文章理解といったように分かれていること。 そして、言語習得初期段階では、文法の働きを使うが、長期に渡ると段々と節約されていくということ。 つまり簡単に言うとこういうことです。

  英語初心者   脳の中の文法を処理する場所が大きく働く
            文を理解するのに時間がかる

                    ↓

  英語上級者   脳の中の文法を処理する場所があまり働かなくなる
            文を理解するのに時間がかからなくなる

また、小学校から英語を勉強したからといって、中学1年生から学習した人と学習レベルにそんなに差は見られないとの報告もされています。 あくまでも6年間によるスパンの中での結果だとのことです。 つまり学習開始年齢に差はないとのことです

この結果から英語の勉強方法にどんな革命をもたらすことができるでしょうか?

文部科学省は小学校からの英語教育を5年生から必修にするとしたばかりですが、教科書を見せてもらうと英語に対する抵抗感をなくそうという形になっています。 英語に触れる、楽しむことでの学習方法が中心になっています。 文法についてはあまり触れません

私の自論はこのブログで何度も述べた通り、英語の基礎である 「単語と文法」 がまずあるということであり、それをベースとした4技能の習得が望ましいと考えています。 それはどんな年齢から英語を学習したとしても同じです。 この酒井研の発表はそれを脳科学的にも裏付けるものなのですが・・・ 文部科学省の教科書は語順を意識したものでないとすると・・・ 

私が何を言いたいかはもうこのブログを読んできた方ならお分かりだと思います。 とにかく、英語教育に携わる者として、ぜひこういった研究を理解し、常に毎日の研修を絶やさぬようにしたいものですね。  

ちなみに東京大学 大学院総合文化研究科の問題については以前このブログでも紹介しました。 英語の問題は比較的簡単だと思います。 HPから過去問を入手できます。 大学生の方はぜひ未来の酒井教授に続くようがんばってください! 

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7.coffee break」カテゴリの記事

コメント

coldsweats01
びっくりです。
けいたろうさんが、こんなひとであったなんて。
我ながら、私は、やっぱり出会いにめぐまれてるなぁとも。(独身男性以外の)

私も個人的に、単語・文法の習得なき、今の小学校英語の導入に?です。
今立場上、英語教育担当ですが、教育委員会の話を聞けば聞くほど、腑におちなさを感じざるをえません。
でも、んなこといっても、まったんの一教師に国策の方向性をどうこういえず、とりあえずは、自分の納得のいく形で、すり合わせていこうと思っています。それが、最低限できる抵抗です。

まぁ、おいおいまた語りましょう。

ほいではまた。
与那国のいよP

投稿: いよP | 2009年2月22日 (日) 16時35分

つまらない内容ですが、読んでくださってありがとうございます。一応日本で英語教育で右に出るものはないと思って、また最先端の研究をいち早く取り入れて、社会貢献したいと思っています。これからの小学校の英語の先生はとても重要な役割を担っています。国の礎となるからです。とりあえず教員として知っておくべきことと言えば、このブログの中にあった「教育再生懇談会」の第二セッションの内容や、幼児教育で大成功している中村かず子さんの本(くわしくはブログの中の「幼児教育について」で述べています)を購入して読んでみてください。ちなみに断っておきますが、世の中は知らない方が幸せです。このブログを読むならば、残りの無知な人を敵に回すかもしれません。本当のことを知ってしまう。それは悲しく孤独な道です。その道を歩んでもいいというなら読んでも構いません。私の尊敬する富田一彦先生の言葉です。では!何かあったらプロフィールのメールから送ってくださいね。

投稿: けいたろう | 2009年2月22日 (日) 20時47分

言い忘れました。 私は基本的には、授業は「こうあるべきもの」とは思っていません。 ただ、あくまでも生徒が中心であり、生徒が楽しく英語が学習できて力が伸びるならば、どんな授業でもかまわないと思っています。 先生はそれぞれ個性があり、その個性や教育に対する熱意を発揮することで生徒が教師を尊敬するならばそれでいいのです。 楽しくゲームをやっても、厳しく文法でがちがちに教えたとしても、どういう授業でもいいのです。 生徒が一生懸命になれば・・・ 

それともう1つ。 このブログは前に述べたように 「悲しく孤独への道」かもしれません。 そういう意味で、「出会いに恵まれてる」とは言えないかもしれません。 知ったからと言ってそれで幸せかどうかは別問題だからです。 

英語教育担当がんばってください。

投稿: けいたろう | 2009年2月22日 (日) 23時58分

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