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2009年1月

2009年1月27日 (火)

ALL ENGLISH

新学習指導要領の話題についてブログを書きましたが、前から述べていた「ALL ENGLISH」 での授業に向けて、着々と準備をしています。 私が特に壁だと感じているのは、英文法の説明です。 英文法と言っても、このブログを読んでいる方なら気づいていると思うのですが、いわゆる 「読むための文法」 のことです。 勉強の仕方で言えば、「精読」 という部類に属します。

私は、英語をしっかりと読めるようにするには、精読は欠かせませんし、英文法の知識も絶対必要というのが結論です。 また、和訳を軽視する方もいるかもしれませんが、まずは何よりも、「日本語訳」 です。 その気持ちに変わりはありません。 まず、和訳で理解してから、英語を英語のまま理解へとステップアップしていくからです

とは言え、ALL ENGLISH で読むための英文法を教えるのは本当に難しいですので、ネィティブにチェックを受けてもらっているところです。 このカテゴリーで今まで説明してきた、英文法を英語で説明するとしたら???  つまり、本当の英語の授業というものを求めて、がんばりたいと思っています。 

ネィティブチェックを受けて、完成したものから順番に発表していきたいと思いますので、皆さんご意見よろしくお願いします。 

もし、全て英語でブログを書き始めて、読者が減っていく状態になったら、ちょっと悲しい気もしますね。 そうなったら、日本の英語教育はいつまでも進歩していないことになりますので、ぜひ、そうなりませんように!

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2009年1月26日 (月)

新学習指導要領

平成25年(2013年)から、英語においても高等学校で新学習指導要領が適用となる予定です。 英語は次の科目となる予定です。 ( )内は標準単位数です。

 コミュニケーション英語基礎(2)
 コミュニケーション英語Ⅰ(3) → 必履修科目(2単位まで減可)
 コミュニケーション英語Ⅱ(4)
 コミュニケーション英語Ⅲ(4)
 英語表現Ⅰ(2)
 英語表現Ⅱ(4)
 英会話(2)

この他に専門教育としての外国語を設定することができますが、主に上の7つです。

名称が統一されて、分かりやすくなったのと、運用語彙数が高校までに3000語を学ぶということになりました。 必修としてはコミュニケーション英語Ⅰです。

なんといっても大きく変わったのは、「授業は英語で行うことを基本とする」 という点でしょう。 つまり、これから英語の教師は英語を話して授業をするのが原則なのです。 

現場の声からは、特に学力の低い学校においては、英語で授業する意味があるのかどうか? きちんとまず日本語を教えるべき・・・ 文法訳読をもう一度見直そう・・・ 2極分化するだろう・・・ いろんな意見が聞こえてきそうですね。 

私は文部科学省の方向性に従うだけなのですが、とにかく英語を心の底から理解してほしい。 そしてグローバル化が進む世の中において、国際社会に旅立つ生徒にとっての礎となる力をつけてあげたい。 たとえ、一生英語を使わない生徒を教えたとしても、何かを学ぶ力を身につけさせたい。 そんな気持ちで教壇に立つことに変わりはありません。

今回の改訂では、なんといっても語彙数が増えたり、私がこのブログで申し上げている、「英語を英語のままで考える、いわゆる英語脳」 を身につけさせる、言わば、ハードルを高くするための改訂です。 英語教師としては、ワクワクします。 あと4年しか猶予はありませんので、がんがん英語で指導ができるようにがんばりたいと思います。

いや~それにしても、英語を話す指導が当たり前となるなんて、時代は大きく変化していますよね!

 

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2009年1月25日 (日)

東大合格への英語

またまた、書評になってしまいますが、最近読んだ本の中ではとても良くできていると思った本です。 

 「東京大学への英語」 (データハウス) by 「東京大学への道」指導会

センター試験も終わり、受験シーズンとなると、本屋の中でどうしても大学受験系の参考書や問題集に目がいってしまいます。 何か面白い本ないかなぁ~と思って手に取ったのがこの本でした。 

この本は東大に合格した現役の方が作った東大英語に対するための解き方を伝授するための本です。 それも問題別に解説されていまして、各設問に対してどんな解き方をすればいいのか?、そのための勉強法は? そういった視点で書かれています。 また、実際の受験生の立場で書いた本ですので、とても真実味が込められています。 

また、すごいと思ったのは、決して妥協することなく、また威張ることもなく謙虚な気持ちで書かれているということです。 「東大の英語のレベルを超えたからといってその先にはまだまだ越えなければならない壁があり、英語を極めたことにはならないよ! だから、受験生の諸君、地道な努力を続けよう!」 という気持ちで後輩を励ましているのです。 

私の18歳の時と比べたら、なんというレベルの高さでしょうか。 ぜひ、自らの力に奢ることなく、世の中の人のために社会貢献していただきたいと思います。

ちなみにこの本とは異なりますが、私が考える有効な解答順序のモデルは以下の通りです。

 1.文法・語法問題(10分)
 2.英作文(15分)
 3.和訳問題(10分)
 4.リスニング(35分)(前もって問題を読んでおく時間を含む)
 5.要約問題(15分)
 6.段落整序(15分)
 7.長文問題(20分)

順番は脳味噌にかかる負担の度合いが低い方から高い方へ、また、後半戦は途中で時間切れとなっても点数が入る長文問題で終わるような構成になっています。 基本的な文法や英作、和訳をリスニング前までに終了し、後半戦で一気に勝負するパターンがベストだと思います。 もちろん合否は総合点で勝負となりますが、特に5の要約問題が重要です。 

このブログで何度も言っていますが、要約はとても良い勉強方法です。 それはセンター試験でも同じです。 ぜひなるたけ早い内に取り入れてみてください。 ちなみに、上記のモデルは時間がぎりぎりですので、各設問を2分ぐらい速く終わるような練習を、過去問を使ってするのがベストです。 最低10年分(+京大か一橋大も10年ぐらい)解きまくりましょう! 

受験生の皆さんへ、合格をお祈りしています。

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スラッシュリーディング&サイトトランスレーション考察

Reading の勉強方法として、スラッシュリーディングとサイトトランスレーション(以下サイトラ)という技術があることはもう広く浸透し、逆に知らない人はいないといった感じがします。 ですが、この勉強方法をくわしく考察してみることにしましょう。

まず、スラッシュリーディングについてですが、これは英文の中に 「/」 (スラッシュ)をふって、区切って前から前から読んでいくという方法です。 例えば・・・

 I lived in Japan in 2009.   

こんな英文があったとします。 スラッシュを入れて区切ってみましょう!

   I lived  / in Japan  / in 2009.

このようになります。 サイトラは英文を見て、区切った位置で前から前から訳し下していき、日本語訳にするという方法です。 

   I lived        / in Japan   / in 2009.
  私は住んでいました。 日本にです。  2009年にです。

こんな感じです。 つまり、ネィティブの人と同じ理解の仕方をしましょうという読み方です。

注意点なのですが、まずどこでスラッシュを入れるかということですが・・・

 ① 前置詞の前
 ② 句・節を示す単語 
    つまり、準動詞(to do/doing/done)や接続詞(that,5W1H)の前
 ③ その他、自分の好きな位置

と覚えておけば間違いありません。 基本的にスラッシュを入れる位置に決まりはありません。 ここで区切って読みやすくしよう! と思ったらその位置でスラッシュを入れてどんどん前から前から読んでいきましょう。 読むスピードが速くなるはずです。 

次に、大事なことは、「英語は後ろから前の言葉を説明する言語である」 という点です。 この考え方は日本語とまったく逆なので、いつも意識していないといけません。 例えば日本語では、「私が昨日出会った女の子」 と言いますが、英語では 「女の子」 という名詞を先に述べて、後ろから 「私が昨日出会った」 という説明が加わります。 

英語にすると、The girl that I met yesterday といった感じでしょうか。 もちろんこれでは文は成り立ちませんが、後ろから前を説明するという語順の特徴は、絶対に覚えておかねばならないとても重要なポイントです。

以上のようなことを理解すると、サイトラする時も速く英語を理解することができます。 練習で、以下の文をサイトラしてみましょう。 うまくできるでしょうか?

 ① I went to school to study English.
  ② I met the girl who was 16 years old.

①はこんな感じになります。 「私は行った。 学校に。 それは英語を勉強するためだ」 ②は、「私は少女に出会った。 その少女は16歳だった」

いかがでしょうか? 下線部のところがとても重要な点です。 ①は to do が不定詞の副詞的用法で目的を表し、②は who が関係代名詞で主格になるという文法的理解がなければいけませんが、それでも前から訳し下すだけでも全然読むスピードが速くなることが実感できるでしょう。 まさに左から右へ読めるようになるのです。

サイトラは、通訳の技術から端を発していますが、これを発展させて、日本語から英語へのサイトラをしてみるといったことも非常に勉強になります。 また、リスニングしたものをトランスレーションすれば、それはまさに同時通訳といった勉強方法となります。 皆さんも速く英文が読めるようになりたいと思ったら、ぜひ以上のようなことを考えて、自らの勉強方法に取り入れてみてください。

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英語脳

昨年ですが、一時ベストセラーになった英語関係の書物に次の本があります。

 「英語は逆から学べ」 (フォレスト出版) by 苫米地 英人

ご存知の方も多いと思いますが、読んでみていかがでしたでしょうか? 
この本で言わんとしていることが分かる方はおそらくあまり多くないのではないかと思います。 筆者は 「英語脳」 といったものを頭の中に構築することが大切であるというただ1点を述べたいのですが、果たしてこの英語脳というものは一体いかがなものなのでしょうか?

今年のセンター試験の最後の6番の長文問題の内容はまさに、これについて述べています。 英英辞典を用いて英語を英語のまま考える、使えるようになる、そういったことが大切だといった内容です。 

つまり、英語脳とは、「ネィティブと同じように英語を母国語として考える、使えるようになる」 という脳みそのことです。 

しかし、この英語脳を構築することはとても難しいのです。 例えば、皆さんが本という物を見た時、「ほん」 という日本語を初めに覚えたとしたら、「ほん」 が母国語になります。 (当たり前ですよね) ですが、だいぶ時間が経ってから、英語で 「book」 という単語を教わります。 ここで初めて、英語では 「ほん」 のことを 「book」 と呼ぶんだと理解します。

しかし、まだこの段階では英語脳は頭の中に構築されていません。

次の段階、すなわち、本を見た時頭の中に、「ほん」 という日本語と、「book」 という英語がどちらも別々に引き出せる状態になっている段階。 また、その逆も可能な段階 (逆とは、「ほん」という日本語を見ても、「book」 という英語を見ても、頭の中に本のイメージが湧くという段階) になって初めて、英語脳が構築されたことになります。 まさにバイリンガルの状態のことです。

お分かりでしょうか? 本という1つの単語で説明しましたが、1つの単語が長くなっていって、文章を自由自在に操れるとか、人とコミュニケーションできるというレベルにUPしていくのです。 

なぜ英語脳を構築するのが難しいかと言うと、日本の場合良く言われるのが大学受験がやり玉に挙げられます。 でも大学受験は4技能の内、「読む、聞く、書く」 という3つの技能を試しています。 大学教授の試す試験は、「大学で英語で論文を読む力、そして世界に向けて自分の力で新しい道を切り開く力の土台」 を試しているのですから、すばらしい問題だと、私は思います。 (全体的にリーディングに傾きすぎていたり、大学によっては悪問もあるとは思いますが・・・)

英語脳が構築できない根本原因は、

 「一般的多くの日本人にとって、英語を使う機会が少ないこと・必要ないこと」 

ただ1点に尽きると思います。 必要は発明の母ということですね。 ですから、何年も勉強したのに英語を使えるようにならないと批判を受けたりするのは当然と言えば当然です。 

ちなみに、本の中では、基本的な英語学習法であるシャドウイングや、教材としてDVDを用いるといった方法を推奨しています。 どちらももちろん、効率的ですばらしい勉強方法です。 

蛇足ですが、私は英語教師として、多くの方に以上のようなことを理解してもらい、普段から英語脳を構築するような勉強を意識してもらいたいと思い今回はブログを書かせてもらいました。 英語脳は、上達のコツとして、知ってもらいたいことです。 目指すは、「英語が使える日本人」 ですよね!

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2009年1月20日 (火)

センター試験

今年もセンター試験が終了しました。 受験生の皆さん結果はどうだったでしょうか? 私は毎年、日本の英語の試験としましては、東大・京大を始めとした難関国公立大学とセンター試験、英検1級だけには、必ず目を通すようにしています。 もちろん時間を計って自力で解答します。 (まぁ高校の教諭なので当たり前と言えば当たり前かもしれませんが・・・) 

センター試験は満点(もしくは満点近く)とるのが当たり前だと思っていたのですが、今年はミスが自分でも目立ちました。 ちょっと英語の勉強をさぼっていたからかもしれません。 やっぱり常日頃から少しでも問題を解かないと教科力は落ちてしまいますね。 反省です。

さて、さて、センター試験全体を俯瞰して言えることですが・・・

  

年々難化傾向にある 

ということです。 といっても、一言で片づけてしまっては、身も蓋もないので、くわしく説明したいと思います。 まずは問題を分析してみますと・・・ 2009年は、

 1 発音、アクセント、強勢
 2 A4択語法問題、B会話問題、C整序問題
 3 A語句  B要約  C空所補充
 4 グラフや図の内容一致問題
 5 図を用いた要約問題
 6 エッセイ等の内容一致問題

こんな感じの分類となります。 では、これを問題別の視点で見るとどういった力が要求されるのかが分かります。

まず、長文問題の形式としては、和訳をベースにした問題とそれを発展させた要約問題に2分されます。 これで分けますと・・・

和訳問題
2.B会話問題/4.グラフや図の内容一致問題/6.エッセイ等の内容一致問題

要約問題
3.A語句問題 B要約問題 C空所補充問題/5.図を用いた要約問題

文法問題は、4択と正誤に分けられるのですが、なんと2.A4択語法問題は、昔のような純粋な文法がなくなっていますので、文法問題は消滅したと言っていいでしょう。 

その他には英作文力に近い力を試す、2.C整序問題と、1の発音、アクセント、強勢問題となります。

こうやって問題を分類すると、問題は当然簡単な箇所→難しい問題へと解くのが正しい流れですので、

 

1、2A、2C → 2B、4、6 → 3、5  

という流れがお勧めということになります。 また、当然ですが、難しくなる可能性がある問題は3番と5番ということになります。 要約の方が人間の脳に負担がかかるからです。 (考える力が必要ということですね!)

特に難化傾向にあると述べたのは、昔は4択の文法問題のように単純に知識で解ける問題の占める割合がもっと多かったのに、最近になって読む力、それもまとめる力(要約)を課す割合が高まってきたからです。 また、日本人が世界に比べて特に苦手な、図やグラフを用いた問題の比率も高まっています。 

以上のようなことを考慮して、受験生の皆さんは、

 ① 単語力や文法力(特に読むための文法)を大切にする
 ② 要約する力を上げる努力をする

特に①の基礎・基本を確認しながら、なるたけ速く②の勉強に移行できるかどうかが高得点に結びつけるカギだと言えます。 例えば学校の教科書でも、レッスンが終わるごとに、内容をまとめてみるとか、パラグラフごとに要するに何が書いてあるのかまとめてみるといった勉強法が望ましいでしょう。 ただ和訳だけで終わっていては3や5の問題に対応できません。 特にハイレベルの大学を受ける方ほど、大切になってきます。 

また、上記において長文問題は和訳と要約しかないとか、文法問題は4択と正誤に分かれるとかの意味が分からない方は、「問題の解き方(Reading)」 や 「問題の解き方(文法問題)」 を参照してみてください。 

余談ですが、今年の6番の長文問題の文章内容は、「すばらしい!」 の一言に尽きます。 さすがプロが作っていますね。 この文章の内容を理解しながら、さらに次の段階 「英語で理解する」 というレベルまで突き進んでほしいと思います。

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2009年1月13日 (火)

精神力2

上達のコツとして、精神力といった境地について語っています。 その中でも、Debateについてで述べた、苫米地氏の本で気になったものがあるので紹介しましょう。

 「残り97%の脳の使い方」 (フォレスト出版) by 苫米地 英人

この本は、NLPといった神経言語プログラミングの元祖を解説しているものでして、メンタルトレーニングとして、アファメーションをくわしく述べてくれています。 また、洗脳を解説し、他人を自分の思い通りに動かす方法といったことにまで言及されています。 さすが、苫米地氏といった本なのですが、ここまで解説しますと、少し驚異的な鋭さも感じます。

特に、Rゆらぎによる情報空間の支配→カタレプシーによる価値観を変えるといった方法は読んでいて 「なるほど!」 と思いました。 

また、アファメーションの1例を挙げますと、自分の成功体験や失敗体験を基に、イメトレを行っていくという非常にシンプルなやり方なのですが、とても説得力があり私は本当にためになりました。 

もう少し論理的に、医学的に精神力を鍛えたいという方にお勧めの本が次の2冊です。 

 「海馬」 (新潮社)    by 池谷 裕二
 「のうだま」 (幻冬舎) 

池谷氏は、脳の研究医として、有名な方ですが、やる気を出すための秘訣を脳の研究を通して、とても初心者に分かりやすく語ってくれます。 医学的な見地からの文章ですので、こちらもとても説得力があります。 

私が精神力について読んだ本として、お勧めでした。 英語を勉強している皆さん。 たまには脳のアクティブレストとして、以上のような本を読んで、やる気のない理由を解明することもいいんじゃないかなと思います。

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2009年1月12日 (月)

Debate について

究極の英語として、上級者が述べる共通点がある。 それが、「Debate」 を主体とした勉強である。 私がこれまで数々の勉強法や英語に関する本を調べてきて辿り着く究極の勉強法に挙げられる。 Input と Output を極めていくと、この論理という武器を用いて議論を交わすというコミュニケーションの頂点に達するのであろう。 

このディベートの勉強の仕方であるが、良書を挙げていきたい。 次の本がとてもくわしく書かれている。 

 「超人脳の作り方」 (アスコム) by 苫米地 英人 

苫米地氏は英語に関する以外にもたくさんの脳に関する良書を書いている。 その中でもこの本は、脳の回転をディベートを通じて高めようという本である。 クレーム(主張)、ワラント(論理)、エビデンス(証拠)といったトゥールミンロジックに関する基本説明から始まり、争点となる4つのポイント、ケースサイド(重要性、内因性)、プランサイド(利点、解決性)といった点の説明、また勝つためのコツ(例えば論点を抽象的にするなど)についても、本当にくわしく書かれている。 びっくりしたのは、カウンターワラントやクリティークといった手法が本当によく解説されている点である。 

まさに、ディベートを1から学ぶ本としてふさわしい。 

なお、ディベートに至る一般的なパターンとしては、基本的なスピーチの学習から始まり、ディスカッションで自分の考えを述べ話し合う練習をする。 そこから発展させて、簡単な価値論題でディベートを始め、徐々に政策論題へとレベルをUPしていく方法が望ましいであろう。 
また、形式についてもアカデミックなスタイルからパーラメンタリーなスタイルに発展させたりという方法も考えられる。 

ディベートについてくわしく学びたい方、そうでない方もぜひ言葉のコミュニケーション能力の総括として一読あれ!

 

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2009年1月 6日 (火)

新カテゴリー Input & Output

さてさて、新年第1弾としまして、今年は新カテゴリーを作っていきたいと思います。 実は前からカテゴリーが落ち着いてきましたので、「究極の英語」 といたしましては、新境地に入らなければならないと考えていました。 

英語を 「勉強」 としてとらえるのではなく、この Input & Output は、英語を 「コミュニケーションの手段」 としてとらえ、英語を使って色々なコミュニケーションを図るためのツールや題材といったものを紹介していきたいと思っています。 

どちらかと言うと、英語を楽しみましょう! 英語でここまで高度なことができるんですよ! そういったハイレベルな内容が中心になってきます。

おそらく日本語でもここまでコミュニケーション能力を培った事はないんじゃないの? そういったことにまで及ぶと思いますので、皆さんよろしくお願いします。

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2009年1月 1日 (木)

A HAPPY NEW YEAR

あけましておめでとうございます。 昨年から始まりました、この 「究極の英語」 のブログ。
思ったよりも色んな方が読んでいただいているみたいで・・・  正直びっくりしました。 コメントしていただいたり、メールを送ってくれたりと・・・ 自分でも驚きの年でした。 

今年も更なる飛躍のために、このブログの中で英語に関する様々な情報、自分の考え方をより発展させ、ご紹介していこうと思っています。

 

A HAPPY NEW YEAR 謹賀新年 

まだまだこのブログのタイトルに内容が追いついていませんが、追いかけ続けることはやめませんので、どうぞよろしくお願いします

 

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