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2008年10月21日 (火)

ケンブリッジ英検(CPE) 攻略を考えよう

私が最もすばらしいと考えている英語の試験である、ケンブリッジ英検(CPE)ですが、その攻略の仕方を考えたいと思います。 

Reading (90分)

 Part 1 英文3 (空所補充6問ずつ)-1つの英文につき5分(計15分)
 Part 2 英文4 (内容一致2問ずつ)-1つの英文につき7~8分(計30分)
 Part 3 英文1 (段落整序7問)   -20分
 Part 4 英文1 (内容一致7問)   -20分

Writing (120分)

 Part 1とPart 2 -60分ずつ(計120分)

Use Of English (90分)

 Part 1 (空所補充15問)-10分
 Part 2 (空所補充10問)-10分
 Part 3 (空所補充6問) -5分
 Part 4 (空所補充8問) -10分
 Part 5 英文2 (意見問題2問と3問) -15分と30分(計45分)

Listening と Speaking は時間が決まっています。

まずは、時間配分からですが、解いてみるとこれと少し前後するかもしれません。 まず、今までの日本の試験に慣れていると、OUTPUTの量が多いことにびっくりすると思います。 INPUTにおいては、Reading と Listeningのみですが、OUTPUTはWriting が300~350語を2文で2時間、Use Of English にもWritingと等しい意見を問う問題があります。 また、Speaking もスピーチだけではなく、Discussion させたり、本当の意味での実践的コミュニケーション能力を育成する形になっています。 まさに、英語運用能力の極みの試験です。

勉強の仕方ですが、過去問を手に入れることが先決です。 Cambridge のサイトや紀伊国屋やAmazon でも手に入ります。 (ただし少し時間がかかりますが・・・) 20年分ぐらい用意することが可能です。 ただ、残念なことに、CDや解答が手に入ることは入るのですが、解説や和訳がありません。 ですから、分からないところはネィティブに聞いて分かりやすく説明してもらったり、自分で全訳していかなければならないのです。 

私は日本の英語教育全体の力のUPを願っている教師として、こういった試験問題の解説を、いち早く大学の教授や専門家が早急に発刊することが重要だと思っています。 学習者は、なにせ解説がなければ勉強ができません。 分からないところを分かるようにすることが勉強なのですから・・・ 

そういった意味で、単に英語英語で授業や、実践的コミュニケーションといった言葉で片付けずに、今一度、日本が歩んできた西洋の翻訳の文化といったものを見直す必要があると感じています。 

また、版権や著作権についても、もっともっと規制緩和が必要です。 最近になって少し法律が緩和されました(2006年)が、まだまだ勉強したい人にとっては手厳しい法律だと私は思います。 

何やら、攻略とは違う話になってしまいましたが、TOEICや英検で立ち止まらずに、その先を見据えて勉強することがとても重要だと思います。 もちろんCPEに合格したからといってまだまだその先の世界があるわけですから・・・

勉強している人はがんばってください。 私もまだ受かっていませんが、ぜひ過去問を全訳して分析し、さらなる自分の英語力の飛躍を目指したいと思います。 ちなみに、原書なるものだけで英語が勉強できるレベルは、かなりレベルが高いので、まずはこのブログの英文法のカテゴリーをよく読んで、「英文法」 を極めましょう! 辞書さえあれば、英語を自分だけで勉強できる様になることが、重要なポイントです。 

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コメント

こんにちは、はじめまして。
来月CPE受験予定のQuuと申します。CPE関連の話題を扱っているHPはとても少ないのでつい嬉しくなって書き込みさせていただきました。現在、過去問と壮絶な戦いをしているところです。毎日睡眠時間4時間くらいなのですが、お肌に悪いのでもう少し眠りたいところです。
私も英語教師のようなものですが、とにかく自分の精進=生徒への還元UPと考えて前進あるのみと思ってがんばっているところです。
多分合格はできると思うのですが、最低でもB合格、あわよくばAを目指しています。
CPEの勉強は本当に血となり肉となり、という感じがします。私もノンネイティブ対象の英語の試験としてはこれが最高のものだと思います。
先生の仰る「過去問の和文解説付き」CPEはともかくもFCEやCAEには必要ですよね。IELTSももっと日本で利用されるといいのにと思います。なぜTOEICなんでしょうかね・・・やはり宣伝力の違いでしょうか?
あと1ヶ月切りましたのでがんばりま~す!

投稿: Quu | 2008年11月17日 (月) 00時08分

多分合格はできると思うのですが・・・という文章に、自分もがんばらなくては・・・と思いました。 とてもやる気になるコメントありがとうございます。 自分はまだまだ合格できるレベルではないのでより一層の精進が必要だと思います。 CPEの問題は最高レベルだと思いますが、私はどちらかと言うと、英語の勉強を通じて、物事を考える力を与えてくれたという方に重きを置いている気がします。 そういった意味で、実践的な教育+考える力を加味した英語教育を教えていきたいと思っています。 正直言って、英語を話せるようになったことにありがたみを感じたのではなく、何かを極めるためのやり方を教えてくれたことに感謝しているからです。 これからも、励みになるコメントよろしくです。

投稿: けいたろう | 2008年11月17日 (月) 00時53分

けいたろう先生

早々にコメントありがとうございました。
まだこちらのHPをゆっくり読ませていただく時間がないのですが、受験勉強が一段落しましたら隅から隅までずず~っと勉強させていただきたいと思っています。
今日は睡眠不足で調子が狂いがちなお肌のためにこれからエステに行ってまいります。
私の勉強の理由はというと純粋に「取りあえず知りうる限りのことを知りたい」という単純な理由です。大学時代も勉強しないでスポーツや遊びばかりだったので、今更ながら勉強が非常に楽しいです。CPE受験が終わったら来春から大学院で英語教授法と第二言語習得を勉強する予定です。自分の多様な経験からも学生たちがもっと有機的に知識を統合・活用しながら語学を深く学ぶ方法があるに違ない・・と、それを研究・実践してみたいと考えています。同じくCPEの受験仲間には日本語を外国語として教えている友人もいて、彼女の話からし激されることも多いです。日本語は特に教えるのは非常に難しいですね!
言語習得には多様なアプローチがあるのでいろいろと検証してみたいです。happy02

CPEの過去問は5年分目に突入ですが、それと並行して覚えなくてはならないものや書く練習やらで時間が本当に足りないです。終わるのか?自分。
先生の仰るようにCPEは裏の裏まで読み込む問題が多いので術中にはまらないようにするのが大変です・・が、がんばりま~す。

投稿: Quu | 2008年11月17日 (月) 08時58分

横槍を入れるようですが、たぶん恵太郎先生にとっては、CPEだろうがなんだろうが、さほど興味ないでしょうね。
なんとなくこのCPEさんは、CPEに合格する=英語マスターに一歩近づく
などとお考えで、英語の本質を理解されてない方のように感じます。
その努力は敬意に値するのですが。

単語や文法の枝葉末節なルールを10000000語記憶したところで、
高度な試験に合格したところで、大学院に行ってたところで、人生にとってたいして意味はなく、いや、人生どころか英語の勉強にもさほどの意味はないのではないか、と思います。これは言いすぎではありません。
量的拡大の勉強は、貴重な時間をつぶすだけです

おそらく恵太郎先生にとって、英語の全ては手のひらにおさまるようなものとして捉えられているに相違ありません。物事をマスターするとは、自分の中で対象の体系が構築されることです。あなたにとって英語がマスターできている状態とは、どんな状態ですか?CPEを取ることですか?その後大学院に合格したときですか?いつになったら英語が自分に内製化されるんでしょう?何がわかるとマスターできていて、何を知らないとマスターできてないと思われますか?

投稿: | 2009年2月 2日 (月) 00時39分

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